阪神・村上 自己最速154キロ計測も球宴以来の4失点 5回限りで降板

2023年11月04日 20:39

野球

阪神・村上 自己最速154キロ計測も球宴以来の4失点 5回限りで降板
<オ・神>5回1死二塁、紅林に2点本塁打を浴び、放心状態の村上(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2023第6戦   阪神ーオリックス ( 2023年11月4日    京セラD )】 王手をかけて臨んだ第6戦の先発を託された阪神・村上頌樹投手(25)は5回6安打4失点で降板した。
 初戦は7回2安打無失点の快投で、勝利投手に。この日は毎回走者を背負う苦しい投球となった。1点を先制してもらった直後の2回に1死二、三塁から若月に自己最速154キロを捉えられ、同点の右前適時打に。さらに続く中川圭の左犠飛で勝ち越しを許した。

 3、4回は無失点で粘るも、5回1死二塁では紅林に浮いたフォークを仕留められ、中堅左への2ランを被弾。この回限りで降板となった。

 村上の4失点は、7月19日に行われたマイナビ・オールスターゲーム第1戦で喫して以来。公式戦に限ると、6月6日の楽天戦以来となった。

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