【センバツ】中央学院 滑り込み歓喜!総合力評価され6年ぶり2度目 相馬監督が涙「凄く感動した」

2024年01月27日 05:00

野球

【センバツ】中央学院 滑り込み歓喜!総合力評価され6年ぶり2度目 相馬監督が涙「凄く感動した」
センバツ出場を決めて喜ぶ中央学院の選手たち(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【3・18開幕 第96回選抜高校野球大会出場32校決定 】 滑り込みの選出だ。中央学院(千葉)が初出場した18年以来6年ぶり2度目の聖地切符をゲット。発表時は気丈に振る舞っていた相馬幸樹監督もグラウンドで報告を待つ選手を目にすると大粒の涙を流し「6年間の空白を埋めたいと必死にやってきたし、凄く感動した」とかみしめた。
 昨秋の関東大会は準々決勝で高崎健康福祉大高崎(群馬)に3―4で惜敗も総合力を評価され選出。07年から指揮を執る指揮官は社会人のシダックスで03年に当時監督だった故野村克也氏の指導を受け「全て(教えが)染みこんでいる」と言う。日本ハム・飯山裕志スカウトを父に持つ捕手で「ID野球」を継承する成夢(なるむ、2年)は「どう投手を生かすかは自分次第。優勝を目指したい」と誓う。春夏3度目の出場で甲子園初勝利だけでなく大躍進も狙う。(田中 健人)

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