阪神・森下 送球時のフォーム改善へ本格導入 大谷やダルらも取り入れる練習方法は…

2024年01月27日 05:15

野球

阪神・森下 送球時のフォーム改善へ本格導入 大谷やダルらも取り入れる練習方法は…
アメフトのボールでトレーニングする阪神・森下(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 阪神・森下が、鳴尾浜球場でアメリカンフットボールを使ったトレーニングを行った。
 「プッシュする(上体が突っ込む)ように投げてしまう(クセがある)。バッティングにもつながってくるので、やっています」

 送球時のフォーム改善につなげる目的で、このオフから本格導入した。ドジャース・大谷やパドレス・ダルビッシュら大リーガーも取り入れる練習方法。狙ったところに良い回転で投げるには胸郭の動きや股関節の使い方が重要で、打撃の向上にもつながる。

 ルーキーイヤーの昨季は5補殺を記録。しかし、将来的な目標は走者に次の塁を狙わせない補殺ゼロだ。

 「走られない選手が一番いい選手。そういう意味でも補殺がたくさんあれば、だんだん走りづらくなると思う」。21日には大相撲・高砂部屋の稽古も体験。「守備で安定した選手になったら、チームとしてもプラス」。他競技からも貪欲に吸収し、レギュラー獲りへ向かう。

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