ロッテ佐々木朗希が契約更改「理解しながら契約できた」メジャー挑戦時期は「球団との兼ね合いもある」

2024年01月27日 11:28

野球

ロッテ佐々木朗希が契約更改「理解しながら契約できた」メジャー挑戦時期は「球団との兼ね合いもある」
<ロッテ>会見する佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 今季の契約で球団と合意したロッテ・佐々木朗希投手(22)が27日、球団事務所で会見を行った。球団は前日に「契約が合意に達しました」と発表していた。昨季年俸は8000万円(金額は推定)。
 佐々木朗はメジャー挑戦に向けた球団との話し合いについて「入団当初から僕の目標というか、気持ちについては球団と話していた。毎年毎年コミュニケーションは取ってやっている。その中で球団の方にも理解してもらっているという認識でいる」と説明。その上で「(ロッテとは)「お互い納得するというか、理解しながら契約できた。今シーズン、マリーンズでプレーする。戦うために準備したい」と今季に集中する考えを示した。

 メジャー挑戦の時期については「もちろん球団との兼ね合いもある。将来的には、という気持ちがある。コミュニケーションをとって球団とやってきた」と話した。

 佐々木は4年目となった2023年、侍ジャパンの一員として3月のWBC優勝に貢献。シーズンでも15試合に登板して7勝4敗、防御率1・78の成績を残したが、左脇腹の肉離れなどで3度の離脱があり、年間を通じて活躍することはできなかった。

 23年中に契約更改交渉を行わず初の越年。ポスティングシステムによるメジャー移籍の容認を求めたが、球団が認めないまま、昨年12月15日に今年の申請期日を迎え、2024年シーズンからの移籍は実現しなかった。

 そして12球団でただ一人未更改だった26日、2月1日にキャンプインが迫る中で球団が「佐々木朗希投手との契約が合意に達しました」と発表。同日、本拠地ZOZOマリンでは沖縄・石垣島に向けて荷出し作業が行われ、佐々木のものと思われる17番のトランクケースも運び出された。

おすすめテーマ

2024年01月27日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム