【ロッテ朗希と一問一答(1)】米挑戦時期は明言せず 今季へ「キャリアハイは目指さないと」

2024年01月27日 12:26

野球

【ロッテ朗希と一問一答(1)】米挑戦時期は明言せず 今季へ「キャリアハイは目指さないと」
<ロッテ>会見する佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 今季の契約で球団と合意したロッテ・佐々木朗希投手(22)が27日、球団事務所で会見を行った。球団は前日に「契約が合意に達しました」と発表していた。昨季年俸は8000万円(金額は推定)。
 午前11時5分から会見がスタート。佐々木朗は会見の冒頭で「まずはなかなか公の場で自分からコメントを出す機会がなかったので、ファンの皆さまに報道等で誤解などご心配をおかけしてしまった。まずはそれをファンの皆さまに伝えたいなと思っています」とファンに謝罪した。

 以下は会見の一問一答

--サインはしたか?
「はい」

--金額は
 「同じぐらいです」

--金額には満足してのサイン?
「はい」

--ポスティングシステムを要望したのは事実か?
「メジャーリーグの話に関しては入団当初から球団とはしっかりコミュニケーションを取って話してきました」

--メジャー挑戦したい思いはあったのか?
「野球を始めた頃から、小さい頃から」

--交渉が長引いたのはポスティングシステムの話も含めてこの時期になった?
「交渉自体は代理人の弁護士の先生を通してやらせてもらって、いろいろなことを球団とじっくり時間をかけて話させていただいた」

--今年のオフにメジャー挑戦したい思いは?
「将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いはありますけど、まずは2024年のシーズン、目の前のシーズンをプレーすることが大事かなと思っています」

--オフはどのように過ごしていた?
「練習して、です」

--今季どのように過ごしていきたい?
「去年はケガとかもあったので、なかなか思うようなシーズンではなかったので、個人でもチームを勝ちに導けるようにやって、よりよいシーズンにしていけたらなと思います」

--2月1日からキャンプが始まる。昨年は2日目にブルペン入りだったが、今年は初日から?
「そこは他の選手との兼ね合いもあると思うので。投げる準備はしていますし、そこは僕だけの意思じゃ決められないと思うので」

--去年のこの時期はブルペン入りしていたが、今年はブルペン投球は?
「はい、傾斜で投げています」

--今季の具体的な数字の目標は?
「チームは優勝だと思うので、その力になれるように個人でもいい数字を残したいなと思います」

--小さい頃からメジャーに挑戦したいとあったが、昨年はWBCもあり、先輩から刺激を受けた?
「日本代表の選手とプレーしていろいろ刺激だったり、野球がもっとうまくなりたいという気持ちになりました」

--大谷選手、ダルビッシュ投手は強い刺激を受けた中の1人?
「そうですね。僕からしたら素晴らしい選手ばかりなので、全員からたくさん刺激を受けています」

--ブルペンでは強めに投げている?
「そうですね。球数というよりも、しっかり傾斜で投げる感覚は時間がかかるかなと思っているので、少しでもいい状態でキャンプインできるように準備してきました」

--具体的な勝利数や防御率の目標は?
「たくさん試合数投げて、その中で数字がついてくるので、なかなか具体的な数字は難しいですけど、キャリアハイは目指さないといけないともちろん思っています」

--交渉がキャンプ1週間前まで長引いた中でいろいろな要望を出したりしてきたと思うが、メジャー挑戦を含めて希望はどのように伝えた?
「もちろんチームがよくなるために、僕がまだ4年目終わったばかりですけど、僕が思ったことを伝えさせてもらいました。その中で僕の気持ちも理解して今こういう形で契約して、お互い納得するというか、理解した中で契約できたのかなと思っています」

--いつ挑戦したいか?
「まずは今季マリーンズでプレーするので、ちゃんと戦うために準備しないといけない。まずは目の前のシーズンを大事にしたいと思っています」

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