Rソックス・吉田 能登半島地震被災していた 「プレーで皆さんに何かを感じてもらえれば」

2024年01月27日 02:30

野球

Rソックス・吉田 能登半島地震被災していた 「プレーで皆さんに何かを感じてもらえれば」
奥村組の“入団記者会見&新CM発表会”で奥村太加典社長(左)から背番号と名前入りの作業着を贈呈された吉田(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 レッドソックス・吉田が都内で大手ゼネコン「奥村組」の新CM発表会に出席した。年末年始を故郷・福井県の実家で過ごし、能登半島地震で被災したことを明かした。「親戚と集まって、解散して少し休もうかなと思った時に揺れ(地震)があった。恐怖というか怖さは感じた」と神妙な表情で振り返った。
 福井でも最大震度5強を観測した。実家は家具などが倒れたが、幸い大事には至らず。「自分自身やれることは限られている。精いっぱいプレーをして少しでも皆さんに何かを感じてもらえれば」と決意。今後の被災地支援に関しても「もちろん何か少しでも力になれたら」と語った。

 米1年目の昨季は打率・289、15本塁打、72打点。沖縄県内でロッテ・藤原らとの自主トレを終え、前日に帰京した。男子ハンマー投げ04年アテネ五輪金メダリストの室伏広治氏が作成した練習メニューで鍛え、「今のところ計画通り。気を抜かずしっかり準備したい」とうなずいた。(柳原 直之)

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