【センバツ】18年ぶり出場の京都外大西 校歌斉唱「番外編」がモチベーション 上羽監督「ええ歌詞は…」

2024年01月27日 06:00

野球

【センバツ】18年ぶり出場の京都外大西 校歌斉唱「番外編」がモチベーション 上羽監督「ええ歌詞は…」
選抜出場を決め、喜びを爆発させる京都外大西ナイン (撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【3・18開幕 第96回選抜高校野球大会出場32校決定 】 京都外大西(京都)に18年ぶりの春切符が届いた。上羽功晃監督は「甲子園まで長く長く時間がかかって喜び方を忘れてしまった」と振り返った。 【京都外大西の動画はこちらから
 18年前は左腕・大野雄大(現中日)を擁したものの、初戦敗退。今回も左腕・田中遙音(はると=2年)を中心に堅守でまとまる。

 田中は「甲子園では有名になりたいと言うか…。立ち姿に憧れている前田悠伍投手(現ソフトバンク)のマニアなんで、僕としては田中マニアを作りたいです」と意欲。指揮官も「ウチの戦い方は田中を中心に粘って戦うこと。秋から一回り成長した田中の立ち姿に勇気づけられるでしょう」と、“田中マニア”の誕生を後押しした。
 
 「西高は校歌がええんです。アルプスと一緒に歌いたい。ええ歌詞は4番なんですけどね」と指揮官。その4番は「♪西山に日はかげろえど――」で始まり、練習している西山グラウンドから見える夕日が目に浮かぶ歌詞だ。試合終了後の校歌は1番だが、アルプスあいさつの際に4番で喜びを分かち合える。まずは1勝。校歌とともに、偉大な先輩を超える躍進を目指す。 (千田 篤史)

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