大リーグ公式サイトが最新の若手有望株トップ100のリストを発表、カブス傘下に最多の7人

2024年01月27日 11:43

野球

大リーグ公式サイトが最新の若手有望株トップ100のリストを発表、カブス傘下に最多の7人
MLB公式X(@MLB)より
 大リーグ公式サイトが26日(日本時間27日)にパイプライン若手有望株トップ100のリストを新たに発表、1位はオリオールズのジャクソン・ホリデイ遊撃手(20)、2位はブルワーズのジャクソン・チョーリオ外野手(19)、3位はパイレーツのポール・スキーンズ投手(21)だった。
 球団別で見ると、トップ100に入る選手が一番多かったのは鈴木誠也、今永昇太のいるカブスで7人。中堅手のピートクロー・アームストロングが16位で、ケード・ホートン投手が26位。ドジャースから獲得したマイケル・ブッシュ一塁手も51位に入っている。

 次はオリオールズで6人。ホリデイに続き、サミュエル・バサロ捕手が17位、コルトン・カウザー外野手が18位。ホリディはオリオールズでメジャーデビューを果たすが、他の有望株たちは弱点である投手の補強のため、シーズン中にトレードされるかもしれない。

 3番目はレッズで、昨季エリー・デラクルス内野手、マシュー・マクレーン内野手、クリスチャン・エンカーナシオン内野手がメジャーデビューを果たしたが、それでも今年もトップ100が4人もいる。21位のノエルビ・マルテ内野手、34位のレット・ロウダー投手らが楽しみ。

 4番目はパイレーツでスキーンズ投手がいるが、他にも3人楽しみな若手投手が育ってきている。一方で1年前に3位だったタマー・ジョンソン内野手が44位に急降下した。

 5番目はパドレス。22年のフアン・ソトのトレードで有望株をたくさん放出したのにもかかわらず、新たに若手をストックしこの位置に上がってきた。AJ・プレラー編成本部長の手腕は大したものだ。トップは6位のイーサン・サラス捕手で1年前、国際市場で目玉商品だった選手。17歳で早くも2Aに上がっている。21年のドラフト一巡ジャクソン・メリル遊撃手は12位。加えて投手でも3人も楽しみな若手がいる。

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