文化放送 がん公表の森永卓郎氏は今後も「ゴールデンラジオ」出演継続へ 社長、リスナーに応援呼びかけ

2024年01月16日 12:32

芸能

文化放送 がん公表の森永卓郎氏は今後も「ゴールデンラジオ」出演継続へ 社長、リスナーに応援呼びかけ
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 文化放送の斎藤清人社長が16日、東京・浜松町の同局で定例社長会見を行い、ステージ4の膵臓(すいぞう)がんと闘病中であることを公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)の「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)への今後の出演について説明した。
 昨年12月27日、森永氏はレギュラー出演するレギュラーコメンテーターを務めるニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に生出演し、自身がステージ4の膵臓(すいぞう)がんと診断されたことを公表。月曜日のレギュラーを務める「ゴールデンラジオ」には、病室からリモートで出演している。

 元日には、同局で「新春経済スペシャル 森永卓郎と森永康平の親子経済学」を放送。長男で経済アナリストの森永康平氏とともに、2024年に金融と経済をわかりやすく解説しながら占う特番で、がんの病状についても語った。

 編成局長は「治療にも前向きに発言されている。我々としては、本人の体調次第だが、引き続き、毎週レギュラーで出演していただく」とコメント。15日の「ゴールデンラジオ」を聴いたという斎藤社長は「まずは体調最優先でしっかり治していただきたい」と話した。

 昨年12月には、体調不良で休養していたタレントの壇蜜が、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で約4カ月ぶりに仕事復帰。斎藤社長は「ラジオは、映像がない分だけ、声でその人のコンディションの善し悪しがリスナーにすぐ伝わるメディアですので、本当に出演者の皆さん、くれぐれも今は寒い時期でもあるので、しっかりと体調管理をお願いしたい」とエールも。

 また「壇蜜さんにしても、森永さんにしても、ある種自分と似たような疾病、病気と闘っている方に勇気を与えたいという思いでも、マイクの前に立たれていると感じる。出演者のそうした思いをリスナーの皆さんも感じるところがあれば、番組にメッセージをいただけると、我々としてもうれしいし、出演者の力にもなると思う。そうしたやりとりができるのがラジオ醍醐味でもあるので、リスナーには呼びかけていきたい」と話した。

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