エスパー伊東さん死去 上半身裸に黒スパッツ姿「カバン芸」と体張ったパフォ 結婚式余興で全国行脚

2024年01月16日 23:18

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エスパー伊東さん死去 上半身裸に黒スパッツ姿「カバン芸」と体張ったパフォ 結婚式余興で全国行脚
エスパー伊東さん Photo By スポニチ
 元お笑い芸人のエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さんが死去した。63歳。
 上半身裸に黒スパッツ姿がトレードマークで、「高能力者」「高能力パフォーマー」と自称。一時は電撃ネットワークと一緒にパフォーマンスしていたこともあった。

 1990年代、顔だけ外に出して、ボストンバッグ等の中に全身を入れたまま登場し、体を張った芸を披露する「カバン芸」を武器に一大旋風を巻き起こした。

 「スプーンねじきり」「エアバッグで空を飛ぶ」「高熱たこ焼き串いらず」「ラベラーヌンチャク高速貼り」「激辛わさびニコニコ食い」「三歳児の服を着る」など無謀な芸に挑戦。「スーパージョッキー」「めちゃ×2イケてるッ!」など多くのテレビ番組に出演した。口数が少なく、失敗してはイジられることで笑いをとった。

 日本テレビ系「投稿!特ホウ王国」では本名で出演。手力(てぢから)を操る謎の郵便局員・栗間太澄(Mr.マリック)に様々な対決を挑む「伊東万寿男の無謀な挑戦」も話題を集めた。

 趣味の漫画では「めちゃイケ」に出演した際に披露するなど評判の腕前だった。

 以降もテレビだけでなく、18年12月に休業発表するまでは「結婚式芸人」と称して結婚式の余興で全国を回るなど活動を続けていた。

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