小芝風花「皆さまの力になれたら」 主演映画「レディ加賀」配給収入5%を寄付 石川県加賀温泉郷が舞台

2024年01月16日 04:50

芸能

小芝風花「皆さまの力になれたら」 主演映画「レディ加賀」配給収入5%を寄付 石川県加賀温泉郷が舞台
フォトセッションに臨む(左から)中村静香、松田るか、小芝風花、青木瞭、雑賀俊朗監督(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 石川県の加賀温泉郷を舞台にした映画「レディ加賀」が、能登半島地震を受け、配給収入の5%を被災地支援の義援金として同県に送ることになった。主演の小芝風花(26)らが出席し、都内で行われた完成披露上映会で発表された。雑賀俊朗監督は「石川県の皆さまに恩返しと応援をしたい思いが凄く強く、映画人として私たちができることをいろいろ考えた末、決断しました」と思いを明かした。予定通り来月2日に石川県で先行公開され、同9日には全国で公開される。
 実話を基に、加賀温泉郷をタップダンスで盛り上げようと新米女将たちが奮闘する姿を描く作品。2022年5月末から6月にかけて加賀市の温泉施設や金沢市の金沢城公園などで撮影が行われた。

 作品には市民もエキストラとして参加していた。小芝はこの日の舞台あいさつで「朝からハードな撮影の時も嫌な顔せず、温かく皆さまに助けていただいた」と撮影当時を回顧。共演者の松田るか(28)や青木瞭(27)、中村静香(35)と肩を並べ「石川の素敵なところがたくさん登場する。この作品を通して改めて石川の魅力をお伝えできたらなと思いますし、少しでもその石川の皆さまの力になれたらなと願っております」と訴えた。

おすすめテーマ

2024年01月16日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム