画家に転身した元TBSアナウンサー・伊東楓さん「凱旋個展」 富山県出身 能登半島地震へ復興支援も語る

2024年01月16日 05:30

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画家に転身した元TBSアナウンサー・伊東楓さん「凱旋個展」 富山県出身 能登半島地震へ復興支援も語る
16日から東京・銀座のTOKYU PLAZA GINZAで個展を開く元TBSアナの伊東楓さん Photo By スポニチ
 元TBSアナウンサーで画家に転身した伊東楓さん(30)が15日、東京・銀座のアートギャラリー東急プラザ銀座で、16日から28日まで同所で開催される個展について取材に応じた。
 21年に同局を退社し、画家としてドイツ・ベルリンを拠点に活動中。今回は初の“凱旋個展”で「人はいつまで夢を見ていられるのだろう」をテーマに新作34点を発表する。「世界が混沌(こんとん)としている中、等身大の私のまま世の中に伝えたいことを詰め込みました」と語った。

 富山県高岡市の実家に帰省していた元日に能登半島地震に遭遇した。同市は震度5強の揺れを観測し「過去一度も経験したことのない強い揺れに大きな恐怖を感じ、終わりのない余震に不安を抱きながら家族とともに一夜を過ごした」と回想。富山県内の酒蔵は商品の破損、壁面の倒壊、もろみタンクの漏れなど、甚大な被害を受けており「中には復旧のメドがたたない厳しい現状に直面している酒蔵もあります」。復興への思いを込めた絵を提供して復興支援ボトルにして販売し、収益を被災地や被災した酒蔵にあてたいという思いも話した。

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