フィフィ エスパー伊東さん追悼「心配になるくらい生真面目で…」楽屋で“カバン芸”の思い出も

2024年01月17日 00:22

芸能

フィフィ エスパー伊東さん追悼「心配になるくらい生真面目で…」楽屋で“カバン芸”の思い出も
フィフィ公式X(@FIFI_Egypt)から
 エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、死去していたことがこの日、分かったお笑いタレントのエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さん(享年63)を追悼した。
 フィフィは「エスパー伊東さんがお亡くなりになりました。エスパーさんは心配になるくらい生真面目で、過剰なほど周りに気遣いをされる方でした」とつづり、「共演した時にも楽屋で持ちネタの“カバン芸”をやってくれて…身体を酷使しながらもその場を和ませたり、人を楽しませる事に常に一生懸命でした」と振り返った。

 伊東さんといえば、小柄を生かし、ボストンバッグの中に体を折りたたんで入り込む唯一無二の芸で親しまれた。

 さらに楽屋で“カバン芸”をしてくれた時の写真などを投稿し「ご冥福をお祈りします」と結んだ。

 伊東さんは18年12月に記者会見を行い、右変形性股関節症で加療中のため芸能活動を休業すると発表。中学2年の時に同症と診断され、バッグ芸など体を酷使した芸を繰り返すうちに悪化していったという。会見では「絵画や、自叙伝を書いて(費用をため)早く手術をしたい」と話し、「またカバンに入りたい」と復帰を願っていた。

 20年2月に出演したTBS「爆報!THEフライデー」では、休業発表後に精密検査を受けて多発性脳梗塞を発症していたことを明らかにした。19年2月に右変形性股関節症の手術を受け、同4月には多発性脳梗塞の投薬治療を開始。収入が全くないため、生活保護を受けている現状が伝えられていた。

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