青学大・原晋監督 ドルーリーのスピード感ある走りに将来性「絶対スピードがある方が将来的に伸びる」
2024年01月16日 17:14
芸能
ドルーリーのスピード感あふれる走りに、原監督は「進化しますよ。厚みが出てきましたよね。大人になってきてますよね」とほれぼれした様子。「若い時はスピードを強化して、今回は4キロ走ったと思うんですけど、徐々に距離を伸ばしていく(のがいい)」と解説し、「将来的にはフルマラソン、42・195キロ、絶対スピードがある方が将来的に必ず伸びてくると思う」と期待を寄せた。
この区では東京五輪1500メートル8位入賞の田中希実(ニューバランス)が区間賞を獲得。20位でたすきを受け、19人抜きという圧巻のレースだった。田中のすごさを問われた原監督は、「まず故障しないことなんですよね。体が強い。それだけトレーニングと試合で結果が付いてくる」と絶賛。「一つ一つの大会に対して、コンセプトを持って臨んでいる。たとえば、“今日は前半突っ込んで耐える”、あるいは“後半のラストスパートを意識して試合に臨む”と、目的意識を持って活動している」と解説しした。また、走りっぷりにも「バネの切り方、体幹がしっかりしてますよ。まりがはねるように推進力が前に行っていますね」と賛辞を送っていた。