NHK大河「光る君へ」⑦ 陰と陽の同居 吉高由里子の“紫式部適性”

2024年01月16日 07:00

芸能

NHK大河「光る君へ」⑦ 陰と陽の同居 吉高由里子の“紫式部適性”
NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演する吉高由里子と柄本佑 Photo By 提供写真
 平安中期の貴族社会が舞台となるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)。14日放送の第2回で、ついに主人公の紫式部を演じる吉高由里子(35)と、その生涯のソウルメートとなる藤原道長役の柄本佑(37)が登場した。
 脚本を務める大石静氏(72)にとって吉高主演の作品を手がけるのは、2023年のテレビ朝日「星降る夜に」以来となる。「吉高さんの持ち味は明るいところ。でもふとした時に影が見える。はじけた時の“陽”と寂しい感じの“陰”が同居しているのが魅力。奥深い人生哲学を持った紫式部という気難しい女性にぴったり」とその適性を称えた。

 一方、大石氏が柄本と仕事をするのは、こちらも吉高が主演した20年の日本テレビ「知らなくていいコト」以来2度目となる。「当時はプロデューサーの推薦での起用だったが、会ってみると擦れ違っただけでウットリするくらい素敵だった」とお気に入りの様子。「物凄く計算してセクシーさを出したり、二枚目っぽさを出したり、とにかく凄い役者」と俳優としての才能を称えた。(続く)

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