SixTONES京本大我 古川雄大と「モーツァルト!」Wキャスト 「不安や恐怖よりも喜びが大きい」
2024年01月16日 04:00
芸能
SixTONESとしてデビューする前の2015年、大作「エリザベート」に抜てきされ、ミュージカルに初挑戦。21年にはブロードウェーミュージカル「ニュージーズ」で主演を果たし、昨年主演した「シェルブールの雨傘」ではせりふを含めた全編が歌のみという演出に挑戦。その存在感を示してきた。
モーツァルトの生涯を描く今作は、日本では2002年に初演され、これまで古川のほか、井上芳雄(44)、中川晃教(41)、山崎育三郎(37)と、そうそうたるミュージカル界のトップスターが主演してきた。京本は今回の大抜てきで、その仲間入りを果たすことになる。
古川と京本は15~16年に「エリザベート」でもダブルキャストで同じ役を演じ、19年にも共演。古川は京本について「まさに勢いのある俳優。自分としても大きな刺激をもらえるので、楽しみで仕方ありません」と期待。京本は古川を特別で大切な先輩と位置づけ「お兄ちゃんのような存在ですが、僕の大人になった姿を少しでも感じていただきたい」と気合を入れた。
10代から何度も立ってきた帝劇での初主演。その上、現在の帝劇のクロージングに名を連ねる作品での大役にも「この劇場での主演を、夢の一つとして、いつからか胸に秘めていました。それが改修工事が入る前にこうしてかなうこと、本当にうれしいです」と感激している。