SixTONES京本大我 古川雄大と「モーツァルト!」Wキャスト 「不安や恐怖よりも喜びが大きい」

2024年01月16日 04:00

芸能

SixTONES京本大我 古川雄大と「モーツァルト!」Wキャスト 「不安や恐怖よりも喜びが大きい」
ミュージカル「モーツァルト!」にダブルキャストで主演する古川雄大(左)とSixTONESの京本大我 Photo By 提供写真
 来年2月に建て替えのため休館となる東京・帝国劇場のラインアップが発表され、8、9月上演の人気ミュージカル「モーツァルト!」の主演を古川雄大(36)とともにSixTONESの京本大我(29)が務めることになった。
 夢がかなった。これまで劇場やDVDで何十回も観賞し「出演することが夢」と公言してきた大作に主演として初出演する。京本は「大尊敬する先輩方がつないできたこの大役を担うこと、本当にプレッシャーですが、今は不安や恐怖よりも、ついにこの役を演じさせていただけるという喜びが大きいです」と率直な気持ちを明かした。

 SixTONESとしてデビューする前の2015年、大作「エリザベート」に抜てきされ、ミュージカルに初挑戦。21年にはブロードウェーミュージカル「ニュージーズ」で主演を果たし、昨年主演した「シェルブールの雨傘」ではせりふを含めた全編が歌のみという演出に挑戦。その存在感を示してきた。

 モーツァルトの生涯を描く今作は、日本では2002年に初演され、これまで古川のほか、井上芳雄(44)、中川晃教(41)、山崎育三郎(37)と、そうそうたるミュージカル界のトップスターが主演してきた。京本は今回の大抜てきで、その仲間入りを果たすことになる。

 古川と京本は15~16年に「エリザベート」でもダブルキャストで同じ役を演じ、19年にも共演。古川は京本について「まさに勢いのある俳優。自分としても大きな刺激をもらえるので、楽しみで仕方ありません」と期待。京本は古川を特別で大切な先輩と位置づけ「お兄ちゃんのような存在ですが、僕の大人になった姿を少しでも感じていただきたい」と気合を入れた。

 10代から何度も立ってきた帝劇での初主演。その上、現在の帝劇のクロージングに名を連ねる作品での大役にも「この劇場での主演を、夢の一つとして、いつからか胸に秘めていました。それが改修工事が入る前にこうしてかなうこと、本当にうれしいです」と感激している。

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