芦原さん「砂時計」ノベライズ版作家・橋口いくよ氏 「私や制作サイドを尊重…素敵な印象しかない」

2024年01月31日 07:38

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芦原さん「砂時計」ノベライズ版作家・橋口いくよ氏 「私や制作サイドを尊重…素敵な印象しかない」
橋口いくよインスタグラム(@ikutorias_secret)から
 作家の橋口いくよ氏が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことについて、自身の思いをつづった。
 「世界一大きな砂時計」を目当てに多くの観光客が訪れる島根の「仁摩サンドミュージアム」をモチーフとし、累計発行部数が700万部を超える、芦原さんのベストセラー漫画「砂時計」のノベライズ版を担当。

 芦原さんとともに作品を手がけたころについて「小説版の書き手である私や制作サイドを尊重してくださったし、直しもほとんどなく、とても寛大でいらっしゃり素敵な印象しかないです」と振り返った。

 「今回のことは、本当に辛い、辛すぎる。ここで言うことすら辛いが。ご冥福をお祈りいたします」と突然の別れの悲しみをつづった。

 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、「セクシー田中さん」の脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。

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