泉房穂氏 政界復帰の可能性は?「1人じゃ変えられない…多くの人を応援して、映画で言えば総監督で」

2024年01月31日 16:48

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泉房穂氏 政界復帰の可能性は?「1人じゃ変えられない…多くの人を応援して、映画で言えば総監督で」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、政界復帰の可能性について自身の考えを示した。
 明石市長時代の泉氏の功績について、キャスターの辛坊治郎氏が「関東だとほとんどニュースにならないけど、関西で見ていると、何かちゃんと仕事しているところあるよね、この人という実感だった」と、独特の言い回しで評価。「逆に政治家辞めて、今のテレビの活躍は、関東のただの視聴者レベルの目線では“おもしろいやん、このおっさん”なんだけども、政治家・泉房穂を知っている身としては、もったいねえなと思うんです。だって、TVでいくらしゃべったって世の中は動かないですよ?」と訴えた。

 すると泉氏は「ただ、世論が変わるのが大事で、たとえば誰が政治をやっても同じやない?という世論がありますけど、そんなことはなくて、やる人で政治は変わる」と返答。「お金がないなんて言われてますけど、実感としてこれだけ国民が負担しているんですから、お金がないじゃなくて、今負担しているお金で政治家がしっかりやれよというような世論の転換が、今は大事だと思いますね。その役割かなと」と、現在の自身の役割を挙げた。

 辛坊氏からは「もう1ぺん、やる気ない?」と政界復帰を望まれた。泉氏は「そういうご質問は多いんですけど、自分1人が政治家やったら、1人ですやんか?たった1人じゃ政治を変えられないから、もっと多くの人を応援して、映画で言えば総監督として、シナリオを書いて、キャスティングしたい」と、自身の青写真を披露。「主演は辛坊さんがいいかな」と、ジョークを付け加えた。

 その上で「小さく、しょぼく終わってもしょうがないから、大きな話をしますと、衆議院の465人のうちの(過半数の)233人を押さえないと総理は取れないから。総理を取らないと国を変えられないから。総理大臣を取るということを視野に入れて逆算していかないと」と話し、「自分が当選なんてあんまり興味がない」と、政界復帰に消極的な姿勢を示した。

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