山田ルイ53世 芦原妃名子さん訃報、渦中日テレ系番組で言及 共感の嵐「仰る通り」「よく言ってくれた」

2024年01月31日 19:07

芸能

山田ルイ53世 芦原妃名子さん訃報、渦中日テレ系番組で言及 共感の嵐「仰る通り」「よく言ってくれた」
山田ルイ53世 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世(48)が30日、読売テレビ「ミヤネ屋」に出演。ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんの訃報について言及。ネット上で共感の声が相次いだ。
 芦原さんは、昨年10月期に日本テレビでドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者。29日、栃木県内で死亡しているのが見つかった。26日にSNSで「…田中さん」のドラマ脚本を巡るトラブルを公表したばかりだった。芦原さんの投稿によると、昨年6月にドラマ化に同意。その際に小学館の担当者を通じ、「必ず漫画に忠実に」「ドラマオリジナルの終盤も、原作者があらすじからセリフまで用意する」などと条件をつけた。だが、そうした条件がほごにされたと主張。9、10話は自らが「書かざるを得ないと判断した」としていた。

 山田は「僕も時系列を追っていろんなSNSだとか、原作者の方だけじゃなくて、削除されたコメントなどを見て思ったんですけど…僕も不勉強で全然知らなかったんですが、こんなに原作者の人の意見って弱い立場としてあんま通らへんねや、こんな揉めなあかんねんと」と自らSNSをたどり、作家が立たされている現状をつかもうとしたという。

 芦原さんの立場に立って「しかも、これは連載中にドラマ化の脚本が上がってきて、ちょっと私の意図と違うな、こうしてほしいなって直しもされてたとなると、とんでもない作業量だと思うんです。そもそもの原作漫画は編集者とネーム書いて、何回も打ち合わせて出して、ファンの方の支持を得たものって考えると、限りなく原作の方にとってはそれが正解なわけですよ」とした。

 さらに「それをちょっとドラマの流れ上、お話上仕方ないとしても、納得いかない形で変更されるっていうのはけっこうしんどいと思うんですよね。そのへんのケアとかどういうやりとりがされてたのかっていう検証はあってほしいと思います」と述べた。

 ネット上では、渦中の日テレ系番組内での発言とあって、「仰る通り」「ファンの声を代弁してくれてグッジョブ!」「よく言ってくれた」「山田ルイ53世さんありがとう」「コメンテーターとしていい仕事してくれた」などと投稿が寄せられた。

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