ノブコブ・徳井「プライドの一歩向こう側」コーラ“一気飲み芸”から路線変更した先輩に感銘「かっこいい」

2024年01月31日 11:48

芸能

ノブコブ・徳井「プライドの一歩向こう側」コーラ“一気飲み芸”から路線変更した先輩に感銘「かっこいい」 — 平成ノブシコブシ・徳井健太

　お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」徳井健太（43）が30日、テレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」（火曜後11・45）にゲスト出演。人気絶頂から仕事が激減しどん底に落ちたものの、再ブレークを遂げたお笑いコンビ「ハイキングウォーキング」について語った。

　「人気芸人の今」と題して、番組には「ハイキングウォーキング」がVTR出演。

　2008年頃、鈴木Q太郎がコーラを一気飲みして芸を行うも失敗してしまうコーラ“一気飲み芸”で人気を博した2人。ところが、出演していた番組が軒並み終了し、徐々に仕事が激減していったという。増えたひな壇の仕事に松田洋昌は、ほかの芸人のトーク術に圧倒され「つらかった」と振り返った。
　
　現在は、様々の小道具を使った大道芸に大幅路線変更。「超進化スーパーイリュージョン」を披露し、お客さんを楽しませている二人。

　同じ芸人仲間として、人気再熱の道のりと知られざる努力を近くで感じてきた徳井は、「今MC側にいる人がひな壇に並んでいた」と小薮千豊や有吉弘行、劇団ひとりなど豪華芸人らと並んでいた昔を振り返りながら、松田の「ひな壇で前に出られなかった」という発言に衝撃を受けたと告白。

　「こんなことテレビで言うなんて、当時の松田さんからしたら考えられない」と衝撃を受けた理由を説明。「俺もびっくりした」とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおも続けた。

　松田がバランスボールに乗りながら芸をしているのを見たときは、徳井は「何やってんすか」といじることもあったというが「俺、今、大道芸極めてんだよ」と新しいことに挑戦する姿に「本当にかっこいいな」と感銘を受けていたと振り返った。

　「松田さんってスタイリッシュで頭脳派で、最初恥ずかしいじゃないですか」と芸風を変えることは容易ではないとしみじみと語り、「松田さんがどんどん変わっていって、プライドの一歩向こう側。ばかにされたり、いじられてりすることもいとわなくなったんじゃないかな」と芸を磨き、人気再熱を遂げた理由を分析した。

　言葉が通じなくてもできる大道芸に「世界を狙える」とスタジオからは太鼓判が押された。