吉川晃司、「お客さんの笑顔が支えになっている」 21年に狭心症、今年1月に外傷性白内障の手術

2024年03月01日 14:29

芸能

吉川晃司、「お客さんの笑顔が支えになっている」 21年に狭心症、今年1月に外傷性白内障の手術
歌手の吉川晃司 Photo By スポニチ
 歌手で俳優の吉川晃司(58)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。狭心症からの復活と今後の活動への思いを語った。
 吉川は21年2月に狭心症の手術を受けたこと発表。心臓表面の冠動脈に狭窄(きょうさく)が見つかり、「冠動脈ステント留置術」と呼ばれる手術を受けた。

 当時はコロナ禍で仕事がなかったこともあり、山の中にあるスタジオで生活をしていたという。「走っている時に胸にぎゅーと違和感があった。これが4度目くらいだった。1年に1回くらいきていた。何度か調べていただいていて異常がないということだったんですけど、これは今までよりも重いなって思った」と振り返った。

 「虫の知らせだったのか、とにかくすぐに」と、急いで診察を受診。「これは(心臓が)30%動いていませんよって話しになった。(心臓の)30%に血液を送っているところが塞がっていた。早く措置をしようということで、ステントを入れて血管を開いた」と明かし、「それで助かったもんですから、手術前よりも全然元気になった。走るのも速くなりました」と語った。

 吉川は当時を「身の回りの整理もしといた方がいいのかななんて思いながら、片付けたりもしましたかね」と振り返った。さらに今年1月には「外傷性白内障」の手術を経験した。

 大きな病気を経験した上での今後の展望を聞かれると、「志半ばで倒れる仲間が本当に多い」と神妙な面持ちで吐露。「とにかく“やりたいと思うことはすぐに行動しろよ自分”ということと、やっぱりファンの皆さんに喜んで帰っていただきたい」と決意を口にした。

 吉川はデビュー40周年。「僕はコンサートの終わりに“笑顔の再会を約束しよう!”と言って帰るんですけど、また翌年にコンサートホールに行ったらみんな笑顔で迎えてくれて、お互いに元気を確認して、日々のストレスや辛いことを吐き出して帰っていただけたら。自分もお客さんの笑顔が支えになっている。みんな元気でいてほしいなと思います」とファンへの思いを語った。

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