「FUJIWARA」コンビで動画配信再開 藤本、謹慎中の生活語る 「最初は寝れなくて…涙がつーっと」

2024年03月01日 20:30

芸能

「FUJIWARA」コンビで動画配信再開 藤本、謹慎中の生活語る 「最初は寝れなくて…涙がつーっと」
お笑いコンビ「FUJIWARA」 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(53)と原西孝幸(52)が1日、YouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」でコンビでの動画配信を再開させた。
 藤本は昨年10月に東京都内で別の車に当て逃げ事故を起こしたとして、道交法違反の罪で略式起訴された。東京簡裁から1月23日付で罰金2万4000円の略式命令を出され、納付した。その後、無期限の活動停止となっていたが、2月23日夜に同チャンネルで活動を再開。「許されるのであれば、また以前のようにお笑いの仕事をしていきたいと思っております」と話していた。

 動画の冒頭で関係各所に迷惑をかけたことを頭を下げて詫びた藤本。

 コンビで会うのは4カ月ぶりだといい、謹慎中は負い目もあって「ほぼバラエティー番組を見れなかった」と回想。一方で、原西が出ていたバラエティー番組だけは見ており、「面白くて何回も見てしまった。潤いを届けていただきました」と相方に感謝していた。

 謹慎中の生活は「ほぼ何もしてない。最初の方は寝れなくて。すぐ目が覚めてしまうっていうのを繰り返していて。不安なのか…自分ではわからへん」「何か始めてみようっていう気にもならへん。ソファでずっと座ってるだけ」と呆然とした日々を送っていたという。

 心配した芸人仲間から食事に誘われても、気づかないうちに無表情で固まっていたこともあった。散髪など行くにしても「あいつ自粛中なのに…」と思われるのではないかと周囲の目が気になり「家を出られなかった」といい、「食器洗ってると涙がつーっと。理由もなしに」と不安定な状態が続いた。

 突然の事故からの謹慎となり、収録済みの番組も多かったため「スタッフさんに申し訳なかった」と謝罪。ファンからは励ましのDMやメッセージが多く届いたといい「それがあったからなんとかやってこられた。ありがとうございます」と感謝し、「次回から通常で頑張っていきます!」と締めくくった。

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