研ナオコ 祖母の介護した小学時代振り返る「鍛えられた」8年ぶり映画主演で認知症の82歳熱演

2024年03月01日 21:13

芸能

研ナオコ 祖母の介護した小学時代振り返る「鍛えられた」8年ぶり映画主演で認知症の82歳熱演
<大阪アジアン映画祭・うぉっしゅ>映画の感想を語る、主演の研ナオコ(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 歌手の研ナオコ(70)が1日、大阪市内で開幕した「大阪アジアン映画祭」(10日まで)に登場。中尾有伽(27)とのダブル主演映画「うぉっしゅ」(監督岡崎育之介、公開については近日発表予定)上映後に舞台あいさつを行った。
 8年ぶりの映画主演で、風俗店で働く孫(中尾)から介護を受けることになる82歳の認知症女性を演じた。出演オファーに「すぐOK出しました。面白そうなだなと思って。介護や認知症、人ごとじゃないじゃないですか」と研。「うん…」とうなずく司会者に「“うん”って!」とツッコミを入れ、笑わせた。

 自身は「小学生の時からおばあちゃんの介護をしてた」と明かし、「介護する側とされる側の気持ち、どこで一致するんだろう」という興味もあったと話した。

 寝たきりの祖母を介護していたといい、「母親が農業、父親は外で働いてたから、私しか面倒みられなくて。とにかく気持ちよく居てほしい思いでやってた。小学生の頃から鍛えられました」と振り返った。

 「重い暗い話を明るく描いて、育ちゃん(監督)やるじゃん!と。家族の大切さを少しでも感じていただけたら」と同作をアピールしていた。

おすすめテーマ

2024年03月01日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム