「ふてほど」純子も衝撃「金八先生」“ボディやんな”山田麗子が華麗な転身 第6話も恒例お断りテロップ

2024年03月01日 22:22

芸能

「ふてほど」純子も衝撃「金八先生」“ボディやんな”山田麗子が華麗な転身 第6話も恒例お断りテロップ
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第6話。すき焼きを囲む小川市郎(阿部サダヲ・右端)ら(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は1日、第6話が放送され、現代においては“不適切”と感じられる劇中の表現に対し、恒例となっている注意喚起の「お断りテロップ」が表示された。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第6話は「昔話しちゃダメですか?」。EBSテレビのカウンセラーを続けている小川市郎(阿部サダヲ)の元に、犬島渚(仲里依紗)が同期のドラマプロデューサー・羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)との新作が決まったが、ミーティング中の出来事に悩んでいるという。市郎は羽村とともにエモケンとの打ち合わせに同席。一方、市郎の一人娘・純子(河合優実)はなかなか家に帰らない父のことが気になり…という展開。

 今回は開始22分に表示。昭和に戻り、帰宅した市郎は純子、向坂サカエ(吉田羊)キヨシ(坂元愛登)、ムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)とすき焼きを囲む。純子が未来に行った証拠は?と問い詰めると、市郎は「三原じゅん子が国会議員になってた」。ムッチが驚き、純子が「ウソだねー」と信じないと、キヨシは「ウソじゃないよ。バリバリ政治家だよ」と付け加えた。

 「この作品には、不適切な台詞が多々含まれていますが、あくまで1986年当時の常識や若者の感覚を忠実に再現しようとしたものです」

 純子は「なわけないじゃん!ウチらの憧れ、アバズレの祖先、山田麗子だよ。『顔はヤバいよ、ボディやんな』の山田麗子が、政治家?あり得ない!」。サカエは「金八先生の世界線とごっちゃになってる」と諭した。

 三原じゅん子氏は79年のTBS「3年B組金八先生』」でツッパリの山田麗子役を演じ、人気に。同級生への暴力シーンで「顔はヤバいよ、ボディやんな、ボディを」の台詞があった。

 第2話(2月2日)以降、「注意喚起テロップ」の文言や表示のタイミングが変化しているが、宮藤氏と長年タッグを組む磯山氏は「これは完全に宮藤さんが『テロップが出て一番面白い方法』を図っているのだと解釈しています」と明かしている。

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