推理作家・道尾秀介氏 小説より奇なり!?バーでの偶然の出来事に「こういうの大好き」「最高やん」

2024年03月25日 13:50

芸能

推理作家・道尾秀介氏 小説より奇なり!?バーでの偶然の出来事に「こういうの大好き」「最高やん」
道尾秀介氏のX(@michioshusuke)より
 直木賞作家で推理作家、歌手の道尾秀介氏(48)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。とあるバーでの出来事を伝えた。
 道尾氏は「先日バーで隣に知らない人が座っていた」とコメント。「マスター夫婦との会話をなんとなく聞いていると、どうやらその人、近所に引っ越してきて3ヶ月のあいだ、ずっとそのお店に入りたくても勇気が出ずに素通りしていたとのこと」と説明した。

 そして「やがてお客さんは立ち上がり、僕に『トイレどこですかね?』と訊いた」と報告。「トイレにはマスター夫婦が気を遣って置いてくれている僕の本があり」、その客がマスターに「道尾秀介好きなんですね」と話しかけたという。

 するとマスターは「いやまあ、好きというか…」と返答。「わたし道尾秀介の本ぜんぶ読んでるんです」という客に、マスターが「ていうか隣にいますけど」と、当人が隣にいることを“ネタばらし”。まさかの状況に驚いた客の様子をつづり、「楽しい夜でした」と伝えた。

 さらに「しかもその人、いま僕が書こうとしている某業界の、専門職の方」と続け、「こちらも大助かりでした。こういう面白い偶然が、世界の不思議を感じさせてくれて、物語をつくるモチベーションになってくれる」と感謝した。

 この投稿にフォロワーからは、「登場人物全員かっこええ」「最高やんなにこれ」「まるで小説の一節のようなお話」「こう言うの大好き」「こういう偶然って楽しそう」などの声が寄せられた。

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