日テレ、「イッテQ!」コンゴ民主共和国大使館とのトラブル認める「ロケの内容に変更があったことは事実」

2024年03月25日 14:33

芸能

日テレ、「イッテQ!」コンゴ民主共和国大使館とのトラブル認める「ロケの内容に変更があったことは事実」
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 日本テレビの定例社長会見が25日、東京・汐留の同局で行われた。3日に放送された同局の人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の「イモトワールドツアー in コンゴ共和国・コンゴ民主共和国」の演出をめぐったコンゴ民主共和国大使館職員とのトラブルについて言及した。
 3日の放送内容について、一部報道で「事前に知らされていたものとまったく違った」として「コンゴ民主共和国大使館の職員が怒りをあらわにして日テレ側に異議の申し入れを行っている」と報じられた。日テレ側からは当初「観光プロモーションとなる内容で美しい自然を放送したい」と申告があったという。だが、実際はイモトが同国伝統のプロレス興行に出場するなどの内容だった。

 放送から3日後に大使館は番組関係者と面会し、謝罪の言葉を受け取ったとしているが、その際に「しかるべき対応を」と大使が強く伝えたとされている。

  福田博之取締役専務執行役員は「コンゴ民主共和国大使館さんの方から聞いていた内容と違うという指摘を受けて、ご説明をさせていただいているのは事実」とトラブルを認めた。「現地に行ってみないと分からないことが多くありますので、スケジュールの問題や現地の様々な状況を受けて、実際にロケの内容に変更があったことも事実。この件について、ご理解いただけるように説明をしている」と明かした。

 「まずは当社のスタンス、番組のスタンスを理解していただくことに努めている」と説明した。

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