【NHK連続テレビ小説「虎に翼」】(1) 現代の視点からも考えられる戦前・戦後の法律

2024年04月08日 07:00

芸能

【NHK連続テレビ小説「虎に翼」】(1) 現代の視点からも考えられる戦前・戦後の法律
NHK連続テレビ小説「虎に翼」で主演を務める伊藤沙莉 Photo By スポニチ
 女優の伊藤沙莉(29)が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜前8・00)が1日にスタートした。
 日本人初の女性弁護士となった三淵嘉子がモデルの作品。戦前・戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた主人公・猪爪寅子(ともこ)とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメントだ。

 朝ドラで“法律もの”を扱うのは、1996年度前期の「ひまわり」以来、28年ぶり。制作統括の尾崎裕和氏は「最初から法律を題材にしたドラマを作ろうと考えたというよりは、題材を探す中で三淵嘉子さんに出会いました」と企画の背景について説明。そこから三淵の人生や当時の法律を学ぶ中で、作品の方向性が見えてきたという。

 寅子が法律に違和感を抱きながらも、学び、成長していく姿が見どころとなる。尾崎氏は「現代の視点から見ても、法律ってどういうものなんだろうとか、男性女性それぞれの立場ってどうなっているんだろうということを考えられる内容」とアピールした。(続く)

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