【NHK連続テレビ小説「虎に翼」】(1) 現代の視点からも考えられる戦前・戦後の法律
2024年04月08日 07:00
芸能
朝ドラで“法律もの”を扱うのは、1996年度前期の「ひまわり」以来、28年ぶり。制作統括の尾崎裕和氏は「最初から法律を題材にしたドラマを作ろうと考えたというよりは、題材を探す中で三淵嘉子さんに出会いました」と企画の背景について説明。そこから三淵の人生や当時の法律を学ぶ中で、作品の方向性が見えてきたという。
寅子が法律に違和感を抱きながらも、学び、成長していく姿が見どころとなる。尾崎氏は「現代の視点から見ても、法律ってどういうものなんだろうとか、男性女性それぞれの立場ってどうなっているんだろうということを考えられる内容」とアピールした。(続く)