東国原英夫氏 静岡・川勝知事の遅すぎる対応に苦言「批判があって後手後手…どうなのかな」

2024年04月08日 15:03

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東国原英夫氏 静岡・川勝知事の遅すぎる対応に苦言「批判があって後手後手…どうなのかな」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が8日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、辞職する意向を明らかにしている静岡県の川勝平太知事についてコメントした。
 川勝知事は6月の県議会で辞職すると表明していたが、番組では、早ければ9、10日にも辞表を提出する方向で最終調整に入ったと報道。5月に県知事選が行われる可能性もあわせて伝えた。

 報道通りに辞表が提出されれば、辞職の時期が前倒しになる可能性もある。東国原氏は「6月お辞めになるということで、すごい批判がありましたよね。6月1日までいると、夏のボーナスが満額もらえる。それ狙いじゃないかなという批判も多かったので、それに対応されたんじゃないかなと」と推測した。

 これまでもたびたび、発言で物議を醸してきた川勝知事。1日には県の新規採用職員への訓示で、「県庁というのは、別の意味で言うとシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたりとか、あるいは(物を)作ったりとかと違って、基本的に皆様方は頭脳、知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要があります」などと発言。これに県内の農家などから職業差別だと怒りの声が噴出した。2日には6月の県議会で辞職する意向を明らかにし、3日の会見では謝罪したものの、発言の撤回は拒否。その後も批判がやまず、5日になってやっと発言を撤回していた。

 一連の動きに、東国原氏は「撤回もずっとされなかったですよね?職業差別の…。(5日になって)撤回しましたよね?あれも批判があってから撤回したんですよね。今回も批判があってから辞職時期をずらすという…。批判があって後手後手に回るというのは、ちょっとどうなのかなという感じはします」と首をかしげた。

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