がん闘病中の森永卓郎氏 医師から「桜は見られない」宣告もついに花見し「見てやったぜ!」

2024年04月08日 10:45

芸能

がん闘病中の森永卓郎氏 医師から「桜は見られない」宣告もついに花見し「見てやったぜ!」
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(66)が8日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に生出演。花見について語った。
 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。

 パーソナリティーの垣花正が「森永卓郎さんは家族でお花見の計画をしてるって言ってましたけど、どうだったんですか」と質問。

 森永氏は昨年11月に医師から「桜は見られないだろう」と宣告されたことを明かしている。医師からの寿命宣告を乗り越えての花見について森永氏は「いやあいい天気でもう満開で。(埼玉県の)狭山湖って分かります?行ったんですよ」と回答した。

 森永氏の自宅からは「車で7、8分かな」と話したものの、「やっぱり湖なんで駐車場から湖畔まで結構歩くんです。多分病気になってから初めてかな。1キロ半ぐらいは歩いたんですよ。すっげえ遅いんです。孫より遅いっていう。かえって疲れちゃって、バタって寝ました」と振り返った。

 それでも寝ると元気になったとし、「いやあでも去年の11月に“桜は見られないだろう”と。見てやったぜ!」と笑ってみせた。垣花が「とりわけ奇麗に見えたんじゃないですか」と語りかけると、森永氏は「本当今年の桜は奇麗でしたね」としみじみと話した。

 また「うちの子供たちはかみさんがお弁当とかお菓子とか持ってくると思い込んでたみたいなんですよ。何にも持ってなくて、帰りファミレス行った」と苦笑した。

 垣花が「とりあえず桜はクリアしたんで、次はこいのぼり、そして夏はいろいろね、楽しみを先にもうけて」と話すと、森永氏は「そうですね。まあいけるところまでいくぞっていうかね」と冷静。垣花は「来年の桜もいきましょうよ」と続けると、「いやあどうかなあ」と返答した。垣花が「弱気なこと言いますね」と返すと、森永氏は「いやいやいや」と明るく話した。
 

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