72歳・さだまさし 元気の源は「ステージにあがること」デビュー51年目迎え「1年ごとが記念年」

2024年05月14日 15:00

芸能

72歳・さだまさし 元気の源は「ステージにあがること」デビュー51年目迎え「1年ごとが記念年」
フォトセッションに応じるさだまさし(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 歌手のさだまさし(72)が14日に都内で行われた、ウイルス感染症の予防啓発を目的とした「60歳からのRSウイルス感染症予防啓発プロジェクト」アンバサダー発表会に出席し、自身の健康法を明かした。
 来週から「2024さだまさしコンサートツアー“51”」がスタート。さだは「まだリハもやっていなくて、大丈夫なんですかね。ちょっと不安です」と胸の内を明かした。

 「50周年が去年だったんで、今年はデビューしてから51年目。記念年の翌年は非常に大切なんですね。一年一年が積み重ねで、僕の年齢になりますと、あと何回あと何年やれるかというのが課題になるので、1年ごとが記念年になりますね」としみじみ。MCでフリーアナウンサーの渡辺真理に「人生100年時代ですから、あと50回ほど」と促されると、「うわぁ」と頭を抱える仕草で笑った。

 72歳を迎えても歌で元気と勇気を届け続けるさだは、「クーラー、ホテルの暖房冷房が苦手」と告白。商売道具の“喉”を守るため「体調維持が大変。(喉が)乾燥するのは粘膜に直接影響する。怖い。クーラーはつけない。夏は手強いですよ」といい、「苦労しながら体調維持を行っています」と語った。

 また、「定期的に運動をすること。コンサートそのものが心肺機能を使う運動なので。僕にとってステージにあがるということが健康維持の方法の一つになっている。あとは、うがい手洗いはどんな日でもしますね」と元気の秘訣を明かした。

 さだは、本プロジェクトのアドバイザーへの就任記念として特大の名刺を授与され「とっても大切なお役を頂戴して光栄です」と微笑み、アンバサダーとして「感染症の怖さ。高齢になればなるほど緊張感が漂いますよね。本当に気を付けなければならない。疲れているときとか、油断せずに気をつけたい」と注意を促した。

 また、さだ自らが本プロジェクトのために書き下ろした新曲「Believe」を生歌唱で初披露。「誰かの役に立ちたい」という思いがこもった温かいさだの歌声が、会場を包み込んだ。

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