紀藤正樹氏、吉村知事の“0歳児選挙権”を痛烈批判「できない公約掲げるのは、維新が嫌う万年野党と同じ」

2024年05月14日 21:54

芸能

紀藤正樹氏、吉村知事の“0歳児選挙権”を痛烈批判「できない公約掲げるのは、維新が嫌う万年野党と同じ」
紀藤正樹弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士・紀藤正樹氏(63)が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「日本維新の会」大阪府の吉村洋文知事(48)による「0歳児選挙権」を痛烈に批判した。
 4月25日に吉村知事は記者会見で、人口減少を食い止める政策実現のため、0歳児から選挙権を認めるべきだとの考えを示した。「子どもが政治的影響を持つ仕組みになれば、政治家もその方向を向く」と述べ、転換を促す必要性を指摘。成人するまでは保護者が投票を代理する想定だと説明した。また、衆院選の公約にする考えも明らかにしている。

 これについて、紀藤氏は「法改正して実現したら平等権侵害として違憲無効な法律です。ゼロ歳児は意見表明する能力すらありません。結局親が複数票を持つことと同様になります」と指摘。

 また「できない公約を掲げるのは、維新が嫌う『万年野党』と同じです。選挙対策だけで公約掲げるようにも見え、『0歳児選挙権』は、維新らしくない」と批判していた。

おすすめテーマ

2024年05月14日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム