みのもんた 文化放送駆け出し時代の伝説明かす ストリップ嬢を呼んでまさかの…「始末書書かされたけど」

2024年05月15日 06:55

芸能

みのもんた 文化放送駆け出し時代の伝説明かす ストリップ嬢を呼んでまさかの…「始末書書かされたけど」
会長室に自転車型トレーニング機器を持ち込み、リハビリを行うみのもんた Photo By スポニチ
 かつて「日本で一番忙しい司会者」と呼ばれ、在京民放5局全てでレギュラー番組を持っていたタレント・みのもんた(79)が8月に傘寿を迎える。昭和、平成で世相を斬り、新たなアナウンサー像を作り上げたみの。心身ともに疲れて無気力になってしまう「五月病」が取り沙汰されるこの時期に新たなスタートを切った令和の若者へエールを送ってもらった。
 みのは立教大学を卒業後、文化放送へ入社。アナウンサーとして社会人生活をスタートさせた。「深夜放送をスタートさせるとなったけど、社員がいなかったんだろうね。まだ駆け出しだった僕に何でもいいからつなげって…」

 深夜ラジオの一時代を築いた文化放送「セイ!ヤング」の初代パーソナリティーは当時駆け出しの同局アナだったみのだった。

 「今思えば、すごく恵まれていたよね。毎週やることを自分で考えた。ストリップ嬢を呼んで“ああ、いい、うう”って実況中継したら始末書を書かされたけど(笑い)。与えられたものだけでなく、自分で工夫していくことが後に自分の力になった」

 そこで培った力がフリー転身後、フジテレビ「プロ野球珍プレー・好プレー」の名ナレーションを生み、日本テレビ「午後は〇〇おもいッきりテレビ」、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」など伝説的番組を生み出した。

 06年に「1週間で最も長時間テレビの生放送に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定され、名実ともに「日本一のアナウンサー」となった。「若い人に伝えたいのは、いろいろな仕事に挑戦してほしいということ。無茶ぶりの仕事によって付けられる力もあると思います」。自身の経験を踏まえて優しく語った。

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