元“学園祭の女王” 13年前に北海道移住 子どもたちへの“バブル”カミングアウトのきっかけは平野ノラ

2024年05月15日 16:40

芸能

元“学園祭の女王” 13年前に北海道移住 子どもたちへの“バブル”カミングアウトのきっかけは平野ノラ
千堂あきほ(2000年撮影) Photo By スポニチ
 女優の千堂あきほ(55)が15日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。バブルキャラのお笑い芸人。平野ノラ(45)について思いを明かす場面があった。
 この日はゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーにかつて「東京ラブストーリー」で共演した女優の有森也実とともに出演。ワンレン、ボディコン、とさか頭というバブリーなスタイルで“学園祭の女王”で人気を博した千堂はまさに“バブルの象徴”的存在だった。

 「子どもからバブルイジりされることある、っぽい」というイメージをぶつけられると、「×」の札を掲げた千堂。13年前に北海道に移住しており、子どもは高校1年生と中学1年生になったといい、「まずバブルの時代を知らないといいますか、小さい頃に北海道に移住して、向こうで仕事して、ちょっとテレビに出させていただいている時は何となくテレビに出ている仕事はしている認識ぐらいで、昔、どんな仕事をして今があるっていうのは、まったく知らなかった」という。写真なども見せることもなかったといい、「昔、こんなことやってた、あんなことやってたなんで、わざわざ話すきっかけがなかったのと、まだそういう話をする年代ではなかったというのが実際。全然そういう話題にもならなかった」とした。

 バブルネタで人気の平野のモデルは千堂と言われている。「番組でそうおっしゃってくれてて」と千堂。「きっといろいろな当時のバブルの方を言いながらネタをされていて、その中に千堂あきほってネタが出たんですよ。私自身は知らなくて、たまたま見ていた友達から連絡あって、子どもたちもそれを見てバブルを知らない子どもたちは凄いウケてて。ウケる時代なんだと思って」と振り返った。

 そのタイミングで「お母さん、実は昔、同じような格好して歌ってんだよね」と子どもたちにカミングアウトしたといい、「その時にちょっと子どもに見せたら“ウケる~!”って。ノラさんのおかげで、盛り上がった。そういうふうに子どもたちが楽しんでくれて。たまたまノラさんがやってくれて」と感謝した。

 そんなある日、千堂がその平野のものまねをするというオファーが舞い込んだという。クイズ番組で千堂に平野ノラのものまねをお願いしたやってくれるか?というものだったといい、一度は「お断りした」というが、「よくよく考えたら、その時代を知らない子どもたちがノラさんを見て、めっちゃウケてるので、ウケてるノラさんを私がやったらちょっと面白いかなと思って、参加させてもらった」と受けることに。「楽しかったです。子どもたちにもやってる姿を見せたので」と笑顔を浮かべた。

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