遠野なぎこ「私には理解できません」 新宿タワマン事件、加害者に同情する一部の声に「同情の余地はない」
2024年05月15日 22:00
芸能
![遠野なぎこ「私には理解できません」 新宿タワマン事件、加害者に同情する一部の声に「同情の余地はない」](/entertainment/news/2024/05/15/jpeg/20240515s00041000618000p_view.webp)
事件は8日午前3時10分ごろ発生。和久井容疑者は女性が以前経営していたガールズバーの客だった。事件前日の7日夜からマンション付近に止めた車で待ち伏せし、コンビニから出てきた女性に声をかけたと話している。「金を貸していて、返してもらうつもりだった」「経営を応援するため店で金を使ったり渡したりした。バイクや車を売って工面した」とも供述しており、署は詳しい経緯を調べる。和久井容疑者は女性に付きまとったとして、2022年5月にストーカー規制法違反容疑で逮捕され、同年6月から1年間、自宅や店に近づかないようストーカー規制法に基づく禁止命令が出されていた。
遠野は「人を殺めてしまったので、同情する余地はないと思います」と話し始め、今回の事件の気になる点は、両者の間に肉体関係があったかどうかだという。
「まだはっきりと情報が出てないですけど、肉体関係があってお金を貢いでしまっていたなら詐欺。肉体関係がなかったらストーカーと考えることが出来ると思います」とコメントした。
そして今回の事件に世間の一部から同情の意見が出ていることに恐ろしさを感じていると明かした。「私には理解できません。人を一人殺してしまってるんだからその中でどういう形で同情の声とか出ます?」と苦言を呈して、「この51歳の男性と同じ立場の人間が世の中には大勢いるというのが現実ですよね。それと重ね合わせてる人間がたくさんいるということだと思います。個人的にはそんなことを言っていてはいけないと思います」と私見を述べた。