仲村宗悟「嬉しかった」 スラダン宮城リョータの役作りで苦悩…救われた井上雄彦氏の助言明かす
2024年05月15日 19:53
芸能
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宮城役は、今作の脚本・監督を務めた漫画家・井上雄彦氏がいろんなボイスサンプルを聞いた上で、オーディションでは30分ぐらい台詞を読み上げた声も聞いて仲村が選ばれたという。「自分も沖縄出身ですし、“宮城”って名字は多いので、いろんなところにシンパシーを感じました」と宮城役が決まった時の心境を明かした。
しかし宮城役に抜擢された仲村は「みんなの中にイメージがあるので、“どうしたもんかなぁ…”と収録当日まで考えてた」と宮城の役作りに悩んでいた。
その悩みを解決してくれたのは井上氏の助言だった。収録現場に来ていた井上氏が仲村の表情を察してなのか「僕はオーディションの時に仲村さんとやりとりしてる声がそのまま宮城リョータだと思いました。声優さんにこういう事を言うのはおかしいかもしれないですけど、演技をしないでください。そのままでやってもらえればあなたは宮城になります」とアドバイスしてくれたという。
仲村はその言葉のおかげで迷い無く宮城の声優を務められたようだ。「めちゃくちゃ嬉しかったですね」と井上氏からの助言に感謝した。