大泉洋が語る「水曜どうでしょう」の“発明”とは 「それが異常に面白かった」

2024年06月10日 12:37

芸能

大泉洋が語る「水曜どうでしょう」の“発明”とは 「それが異常に面白かった」
大泉洋 Photo By スポニチ
 俳優の大泉洋(51)が9日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)に出演。出世作となった北海道テレビの伝説の番組「水曜どうでしょう」について語った。
 演劇研究会所属の大学生で教育実習も受けていた大泉。ローカル番組の出演をきっかけに、同番組と出会った。1996年に放送開始。深夜番組ながら高視聴率で、全国各地で放送されるように。

 親からは「30歳までには定職に就きなさい」と言われていたが「『水曜どうでしょう』はやっぱり楽しいし。ここから普通の仕事には就けない。ここから教師には恥ずかしくてなれない。この仕事で生きていくしかないって感じになった」と振り返った。

 番組の魅力についても話し「あの番組の発明は何かって言うと、演者を撮らないこと」。車の移動シーンでは、車内での大泉とスタッフの会話を、声のみで放送したことも。「これをやる人、あんまりいない。(ディレクター兼カメラマンの)嬉野さんって、記録用に撮る車窓が長い。ずっと車窓を撮ってる。据えたカメラを動かさないっていう美学がある。俺がしゃべり始めても動かさない。そうすると、声だけが残る。それが異常に面白かった。俺と(ディレクターの)藤村さんのただの会話が偶然録音されてるのが1番面白い」と熱弁した。

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