前澤友作氏 救急搬送される 自動車レースで事故 SNSで「ご心配ご迷惑を」

2024年06月10日 05:10

芸能

前澤友作氏 救急搬送される 自動車レースで事故 SNSで「ご心配ご迷惑を」
前澤友作氏
 実業家の前澤友作氏(48)が9日午後、宮城県村田町の複合レジャー施設「スポーツランドSUGO」で開催されていた自動車レース「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」第3戦に参戦中に事故に遭い、仙台市内の病院に救急搬送された。命に別条はないという。
 序盤で上位争いを演じていた前澤氏。順位を落としたものの終盤で盛り返したところで、ライバルの車と接触した。レースを観戦していた複数の人のSNSへの投稿などを総合すると、再スタートした直後のカーブでクラッシュして横転、車は大破したという。この日午後10時半ごろ、前澤氏は自身のSNSで「レース中のアクシデントによるブレーキ損傷により、ブレーキが作動せず事故を起こしてしまいました」と説明。「このたびはご心配ご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 大河原消防署によると、この日午後2時33分と40分、SUGOから「車がぶつかって、胸の痛みを訴えている男性がいる」と119番通報。クラッシュに巻き込まれたとみられるドライバーの50代男性がドクターヘリで搬送された。前澤氏は会話はできていたようで精密検査を受けた。事故後に投稿したSNSでは「軽傷でしたのでホテルに戻り安静にしています」と報告し、50代男性の状況については「軽傷とのことで、すでにご帰宅されたと伺っています」とした。

 世界有数の車を所有するスーパーカーコレクターとしても知られる前澤氏。車を通じて「夢と希望を届け、日本中を盛り上げること」を目的に2019年、「前澤友作スーパーカープロジェクト」を発足。昨年には、自らのレーシングチーム「MAEZAWA RACING」を立ち上げ、総監督に就任した。

 ドライバーとしても挑戦すべくトレーニングを重ね、5月に静岡・富士スピードウェイで開催された「フェラーリ…」第2戦に初参戦。優勝する快挙を成し遂げた。SNSに表彰台に登る姿を投稿し「なんとクラス優勝してしまいました」と喜びを表現していた。

 同レースは、イタリアの高級車メーカー「フェラーリ」が開催。1993年にイタリア選手権と欧州選手権が開始され、翌94年には北米選手権がスタート。日本選手権は昨年始まった。参戦には国際ライセンスが必要で、フェラーリから専用車両を購入することなどが条件となっている。

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