増税、裏金…泉房穂氏、国民に負担強いる国会議員たちに苦言「どうかしてる方々の集まり。感覚がまひ」
2024年06月10日 16:40
芸能
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著書では、そんな状況での自民党による政治資金規制法改正案が”ザル法”だと指摘している。「よく政治にお金がかかると言われるのは完全なうそ。選挙に金をかけているだけ。政策をつくるのに、手元に金がいるわけじゃない。結局は選挙対策で金を使ってる。それも人に言えない裏金を使ってるから不透明なんであって、そういう人を選挙で通さなければいい。お金としがらみの力による選挙から、人物本位の選挙に変えていくべき」と持論を展開した。
政治献金問題に関しては「一部の企業や団体から不透明なお金もらって、そちらに政策がいってるから国民の負担が増える。普通に働く国民のための政治に変えればいい」と話した。海外とは問題が起きた際の対応が異なるとし、「フランスは企業や団体の献金を完全に禁止し、米国は政治献金イエスだけど透明化、イタリアは不祥事が多かったので税金による政党交付金を一時やめた。日本みたいに見えないお金がいっぱい動く国は珍しい。廃止するか1円から透明化するか。どっちかだと思う」とズバリ。献金団体の方を向いて政治をしている国会議員を「どうかしてる方々の集まりですよ、ぶっちゃけ。与党も野党も、あの周辺で生きてる方々。感覚がまひしている」と切り捨て、「普通の国民の気持ちになって政治をしてほしい」と訴えた。