阿部サダヲ「ふてほど」で話題の「テロップ」に「何をやってもいいんじゃないかっていう気持ちになった」

2024年06月10日 14:09

芸能

阿部サダヲ「ふてほど」で話題の「テロップ」に「何をやってもいいんじゃないかっていう気持ちになった」
ドラマ内で台詞にも採用された“チョメチョメ”ポーズで受賞を喜ぶ阿部サダヲ Photo By スポニチ
 俳優の阿部サダヲ(54)が10日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。TBSで1月期に放送された主演ドラマ「不適切にもほどがある!」について語った。
 パーソナリティーの高田文夫氏から「あの話がきたときどう思った?最初(台本を)読んだ時、こんな話大丈夫と思わなかった?」と主演のオファーを受けた際の印象を問われると「意識低い系のオヤジの役をやってくださいって言われたんで、“あっ、いけるな”と思った。大丈夫だ、ぴったりだ」と笑い交じりに振り返った。

 阿部は「最初はタイムスリップものだと聞いてなくて、ただ意識低い系の人ってことだった。で、教師だと聞いて」と説明。高田が「バットでケツを殴っていいんだって」と笑うと、阿部も「知ってると思って。そういう先生が記憶の中にいたんで」と笑った。

 現代においては“不適切”と感じられる劇中の表現に対し、注意喚起の「お断りテロップ」が初回放送の冒頭から毎回表示されて話題になった。このテロップについて阿部は「あれは助かりましたね。テロップが出てるから何をやってもいいんじゃないかっていう気持ちになった。教室でタバコを吸っているシーンがあって、生徒役の人がびっくりして。怖いって口をふさいじゃって。実際は副流煙がない、ハーブのタバコを吸っていた」と明かした。

 阿部は撮影を振り返り「楽しかったですね。なかなかできなかった。毎回ミュージカルで。毎回おもしろい歌ばかりつくってくれたのでおもしろかった。最初はミュージカルの評判も良くなかったけど、だんだん癖になってきたみたいで。なんでミュージカルなんだって」と話した。街中で会った若い年代のファンから声をかけられることも多くなったそうで「うれしいです。久しぶりな感じがする」と喜んだ。「チョメチョメを復活させてくれてうれしかった」と喜ぶ高田氏に「チョメチョメしよって江東区をずっと走っていた。朝からずっと」と笑顔で話した。

 阿部は自宅でドラマを見た自身の子供から「普段不適切なことも言うから、ぴったりだと言ってました。娘に“不適切!”って言われるんです。ちょっと言ったこととかが。毎週リアルタイムで観ていて、もう一回TVerでも観てちゃんと観ていました。うれしかったです。珍しいです。家族そろって観られたので」とうれしそうに話した。 

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