ニッポン放送 替え歌騒動を改めて謝罪「あるところからご指摘」受け社内で検討「鶴光さんの問題ではない」

2024年07月10日 14:23

芸能

ニッポン放送 替え歌騒動を改めて謝罪「あるところからご指摘」受け社内で検討「鶴光さんの問題ではない」
東京・有楽町のニッポン放送 Photo By スポニチ
 ニッポン放送は10日、東京・有楽町の同局で定例会見を行い、今年3月15日に放送した「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」で“不適切な内容”を放送したことについて改めて謝罪した。
 落語家の笑福亭鶴光がパーソナリティーを担当。午後6時から約2時間40分放送された。問題になったのは、番組定番となっている替え歌のコーナー。「ピンク・レディー」の複数曲の替え歌を披露したが、その歌詞が「あまりに低俗」だったという。歌詞の具体的な中身については明らかにしなかったが、同局は6月「不快に思われたリスナー、往年の名曲を手掛けられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとする皆さまに深くおわびを申し上げる次第です」と謝罪した。

 檜原麻希社長は、「ご心配をおかけしてすみません」と問題について改めて謝罪するとともに「この件は、鶴光さんパーソナリティーご本人の問題ではなく、我々作る側の認識の問題だったかなと思う」とコメント。「鶴光さんがお色気で有名なのは、全然我々の指摘するような(ことではない)。それが愛される一つのキャラクターだが、我々としては、番組の中でいきすぎた替え歌というものがあって、検証した結果、その部分を訂正したいということになったので、ああいった謝罪文をのせさせていただいた」と説明した。

 放送から3カ月が経過していたことについては「とあるところからのご指摘があったので社内で再度検討してみて、これに関しては正そうということになった」と語った。なお「鶴光さんに関しては、週末の番組にもご登場されるので、その辺りはいつも通りの鶴光さんを楽しんでいただければ」としている。

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