ラキ、日本での活動にも意欲!新曲に込めた思い「突然訪れた悲しみも、幸せだった思い出を表現したくて…」

2024年07月10日 19:00

 

突然訪れた悲しみ「幸せだった思い出を表現したくて…」

――今回のカムバックに向けて特別に準備したことはありますか?

ラキ:これまでやったことのないイベントにどんどん挑戦していて、今後も新しい試みを披露する予定です! 今は準備に励んでいるところです。

――アルバムのタイトルが「BLANK」ですが、タイトルにはどのような思いを込めましたか? 制作エピソードがあれば教えて下さい。

ラキ:“空白”という意味のタイトルには、このアルバムを聴く人たちが自由に解釈をして、想像力を膨らませることができるように、という思いを込めました。制作中は思い浮かんだ新しいアイディアを整理するために、たくさん頭を働かせました。

――それぞれの収録曲で気に入っているフレーズを教えてください。

1. 「We still love you」

ラキ:「時間が怖いほど早く過ぎ去っていった僕の居場所だけど」」

2. 「Jealousy」

ラキ:「漆黒のようなこの夜から、もう逃げないで」

3. 「Masterpiece」

ラキ:「いくら考えてみても、君は“Masterpiece”」

4. 「Read you」

ラキ:「まだ駄目だ、もう一度生かしてくれ」



――「We still love you」が軽快なビートとその反面、切ない歌詞が特に印象的です。楽曲に込めた思いや、特別な制作エピソードがあれば教えて下さい。

ラキ:突然誰かを見送ることになると、残された人の心は当然悲しくて苦しいものです。ただ、悲しい、苦しいに終わらないたくさんの感情が交差することも事実です。幸せだった思い出を振り返りながら、幸せな気持ちで待ちたいというのが本心なので、そんな気持ちを表現したくてこの曲を作りました。

――今回のアルバムでも全曲の作詞・作曲を手掛けられましたが、前回のソロアルバム「ROCKYST」とどのように差別化を図りましたか? 制作にあたって心掛けたポイントなどあれば教えてください。

ラキ:例えるなら、「ROCKYST」は色とりどりのものを敷き詰めたようなアルバムです。一方で、「BLANK」はまっさらの画用紙のようなアルバムです。自分だけの思い出を振り返りながら、自分だけの想像力を持って聴いてほしいという思いで制作しました。
 

日本で初のソロライブ「自信が沸々と湧きあがり…」

――6月には日本で初のソロライブを開催されましたが、いかがでしたか?

ラキ:まずは、絶対に越えられない峠のようなステージを無事に終えられて、自信が沸々と湧きあがりました。こんなに素敵な経験をさせてくれたHAMOに感謝していますし、これからもみなさんを思って歌いたいです。

――来日中の宿泊先での過ごし方なども気になります。コンディションを整えるためにやっている特別なことなどあれば教えてください。

ラキ:喉のケアは欠かせないので、宿泊先ではマスクをしたまま寝るようにしています。

――2月にファンミーティングとコンサート、4月にアジアツアーの日本公演、そして前回のソロライブと来日が続きましたが、新たに発見した日本でのお気に入りグルメやスポットなどはありますか?

ラキ:日本のお風呂にはいつも大満足しています! 最近ちゃんこ鍋を食べたのですが、本当に美味しくて2回は食べに行きました。

――日本のファンの間ではラキさんのスーパー銭湯好きが有名ですが、独自の楽しみ方などあれば教えてください。

ラキ:先にサッと体を洗って、お風呂の後に水風呂に入ります。サウナに入った後も水風呂に入ります。改めてしっかりシャワーを浴びて、最後にもう1度水風呂に浸かって、かけ湯で締めます。上がったら、その日の気分に合う飲み物を1杯いただきます。
 

ソロでの活動「1つひとつ叶えていっている実感」

――前回のインタビューでは個人事務所設立にソロデビューと、かなり多忙な1年を過ごしたとおっしゃっていました。気持ちに余裕ができた部分や、新しく挑戦したいことなど、近況について教えてください。

ラキ:今は、少し慣れてきたかなと思います。時間的に余裕がないのは相変わらずですが……それでも1つひとつ叶えていっている実感はありますし、HAMO(ファンの名称)のみなさんの尽きることのない愛にパワーをもらっています。みなさんのおかげで新しいことにどんどん挑戦できていますし、そんな挑戦を盛り込んだアルバムもリリースすることが出来ました。これからもこの気持ちは変わりません。

――最近は韓国でも日本でもアーティスト同士のフィーチャリングやコラボが盛んですが、今後一緒に楽曲をリリースしてみたいアーティストはいますか?

ラキ:機会があればフィーチャリングやコラボレーションはぜひやりたいと思っています。特定のアーティストというよりは、活動を通じて自然に……お互いに“一緒に音楽を作っていきたい”という流れになるのが理想です。

――ソロアーティストとしての今後の目標を教えてください。

ラキ:毎回ステージが楽しみだと、期待され続けるアーティストでありたいです。そして、自分が持てる力の限りを尽くしてどこへでも駆けつけて、ずっと活動を続けていきたいです。

――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

ラキ:Kstyleをご覧のみなさん、僕が6月27日に「BLANK」でカムバックしました。またすぐに日本に会いに行きますので、それまで待っていてくださいね!



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