放送終了「プレーヤー2」ソン・スンホン&オ・ヨンソ&イ・シオンら、痛快な一本勝ちを収める【ネタバレあり】

2024年07月10日 13:00

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「プレーヤー2 ~クンたちの戦争~」放送画面キャプチャー
プレーヤーたちが一本勝ちを収めた。

韓国で9日に放送されたtvN月火ドラマ「プレーヤー2 ~クンたちの戦争~」最終話では、韓国を飲み込もうとするヴィランのジェフリー・チョン(キム・ギョンナム)を完全に倒したプレーヤーたちの最後の勝負が、痛快なカタルシスを届けた。

カン・ハリ(ソン・スンホン)と大統領のチェ・サンホ(チョ・ソンハ)は、それぞれ自分たちが関わっている爆弾テロと政治資金の不正の背後がNQインフラストラクチャー・キャピタルの代表ジェフリー・チョンだと明らかにし、容疑を認めた。ジェフリー・チョンが彼らを罠に落とすために仕掛けた場だったが、これを逆に利用して彼にスキャンダルが起きるようにし、戦勢を逆転させた。

しかし、ジェフリー・チョンも自分の過ちを葬るために、手を打ち始めた。最側近だと思っていたチェ・サンホによって、これまでのことが全てばれることを恐れ、排除しようとしたのだ。また、チョン・スミン(オ・ヨンソ)を拉致してチェ・サンホを誘引し、プレーヤーたちを再び苦境に陥れようとした。2人を助けに来たファン・インシク(イ・ジュニョク)室長とカン・ハリまで命を失うところだったが、劇的に生き返り、プレーヤーたちは海外に逃げようとするジェフリー・チョンを捕まえるために、直接会いに行った。

それだけでなく、これまで彼らと一緒に作戦で組んでいたクァク・ドス(ハ・ドグォン)検事とシン・ウヨン(2AMのスロン)まで傭兵として登場し、プレイヤーたちの戦闘力に力を加えた。格闘の末、結局ジェフリー・チョンとその一党を捕まえることに成功した。チャ・ジェイ(fromis_9出身のチャン・ギュリ)は姉を殺したジェフリー・チョンに銃を向けたが、彼が罪の償うことを願って銃を収めた。

しかし、収監中だったジェフリー・チョンは、刑務所を訪れたある女性(イ・ソンギョン)に殺害され、この知らせを聞いたカン・ハリは、再びプレイヤーたちを呼び集めた。弁護士を務めていたチョン・スミン、ウェブ漫画家(キアン84)のもとで働いていたイム・ビョンミン(イ・シオン)、聖堂で子供たちの面倒を見ていたト・ジヌン(テ・ウォンソク)、かつてKUエンターテインメントで会った高校の同級生であり、エントライのメンバーであるフィウン(ソン・スンハ)のマネージャーを務めていたチャ・ジェイまで、皆がカン・ハリの呼びかけに再び集結した。

約1年ぶりに再会し、明るい笑顔でお互いを見つめるプレイヤーたちの姿からは、お互いへの変わらぬ愛情と信頼、そして固いチームワークが感じられ、見る人々まで微笑ませた。正義の具現から復讐まで、一緒に完璧に成し遂げたので、完全な一つのチームに生まれ変わった彼らの姿は、微笑ましさを醸し出した。

このように「プレーヤー2 ~クンたちの戦争~」は、最後まで手に汗を握る予測不可能な展開と、目を離すことができない華やかで多彩なアクション、愉快なウィットまで加わり、豊かな面白さを与えた。詐欺師、ハッカー、ファイター、ドライバーなど、各分野の闇の最強者たちが集まって、現実社会に存在しそうな悪を痛快に裁き、毎回確実な満足感を感じさせた。

何よりも、これを繊細に表現した俳優たちのシナジー(相乗効果)も輝いた。作品の中のプレーヤーたちのチームプレーと同じくらい、幻想的な相性を見せたソン・スンホン(カン・ハリ役)、オ・ヨンソ(チョン・スミン役)、イ・シオン(イム・ビョンミン役)、テ・ウォンソク(ト・ジヌン役)、チャン・ギュリ(チャ・ジェイ役)など、俳優たちの熱演が作品の完成度をさらに高めた。

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