ミッツ・マングローブ オネエタレント台頭し出した時期のテレビ業界で…「異邦人同士の様だった」

2024年07月10日 14:42

芸能

ミッツ・マングローブ オネエタレント台頭し出した時期のテレビ業界で…「異邦人同士の様だった」
ミッツ・マングローブ Photo By スポニチ
 タレントのミッツ・マングローブ(49)が9日深夜放送のたTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。オネエタレントとしてメディアに出演し始めた時期のテレビ業界の受け止めを振り返った。
 「私とかマツコさんが突然テレビに出だした頃に、“あなたたちはいったい何をされてる方なんですか?”って周りのタレントさんやスタッフさんに凄い言われてた」と、メディアで台頭し始めた時期を回顧。「“ただの通りすがりです”っていっつも言ってたの。それくらいテレビの世界って私たちにとっては見知らぬ海外にポーンと置かれたような感覚」と話し、疎外感を感じていたと明かした。

 「テレビの中で何をすればいいのかわからなかった。ただ騒げばいいのか、毒づけばいいのか。不安になって」と当時抱いていた悩みを口に。「隣のスタジオにIKKOさんいるよとかいうと“IKKOさん!”みたいな(嬉しくなった)」とし、仲間の存在が心の支えになったと語った。

 「新宿2丁目で会っても、口も利かずにもしかしたらすれ違ってしまうかもしれないけど…。もっと広いテレビの世界、いわゆる海外だった。手を取り合う日本人同士、異邦人同士の様だった。“邦人会”って言ってたの私たち」と当時の境遇や関係性を懐かしんだ。

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