“解散を発表”MIRAE、7人が直筆手紙で心境明かす…日本人メンバーのリアンは「幸せな韓国活動」と感謝も
2024年07月10日 08:00
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9日、所属事務所のDSPメディアは「当社とMIRAEのメンバーであるイ・ジュンヒョク、リアン、ユ・ドヒョン、カエル、ソン・ドンピョ、パク・シヨン、チャン・ユビンは、長い時間慎重に議論を重ねた末、グループ活動を終了することを決定した」とし「グループ活動は終了となるが、ソン・ドンピョはDSPメディアの所属アーティストとして個人活動を続ける予定だ」と明らかにした。
これと共に、メンバーそれぞれの直筆メッセージも公開された。
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日本人メンバーのリアンは、韓国に渡った当時を思い出し「韓国語もできないまま韓国に来て、7年という時が過ぎたのですが、これまでたくさんの大切な方々にも出会え、貴重な経験もたくさんすることが出来て、決して忘れることのない時間になったと思います」と回想。「僕もメンバー達もそれぞれの道を全力で歩んでいくので見守ってください」と日本語、そして韓国語で伝えた。
ドヒョンは「たとえ短い出会いだったとしても、その短い時間、言葉では表現できないほどの価値のある記憶と愛をもらったと思います」と振り返った。そして「NOWのみなさん、そして僕たち6人のメンバーたちと一緒に過ごした3年半という時間は、僕にとって輝かしく、ありがたい時間でした」と感謝を述べた。
カエルもまた、練習生時代からデビュー、今日までを思い返し「本当に大切で幸せな記憶ばかりだと思います」と告白。さらに「これから生きていく中で、僕がまたこのようにたくさんの愛をもらうことができるのかと怖くもなりましたが、僕たちの大切なNOWの皆さんが悲しまないよう、僕は、僕たちが一緒に過ごした思い出を振り返りながら、20代を過ごそうと思います」と思いを綴った。
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シヨンは「いつも足りなくて未熟な僕にとって、世界は本当に冷たく怖いと感じていましたが、世界が冷たくなく暖かいんだと教えてくれて、誰かが雨に打たれていれば一緒にあたって、翼になってくれたメンバーに出会えたことは、これ以上ない幸せでした」とし、メンバーとの絆がファンを感動させた。
最後に末っ子のユビンは「いつも夢に見ていたアイドルとしてデビューを果たし、今までたくさんの関心と応援、そして愛してくださりありがとうございました」とし「ダメにならないよう、僕たちのとなりで大きな力になってくださり、僕の青春を輝かせてくださって、本当に夢のようでした」と振り返った。今後の歩みについて「幸せに生きながら、そして憧れを求めながら、これからも素敵な音楽で必ず恩返しをします」とファンに約束した。
MIRAEは2021年3月、1stミニアルバム「KILLA」で韓国デビュー。爽やかなコンセプトを中心に「KILLA」「Marvelous」「Drip N' Drop」などで活動した。韓国国内で最後に発売したアルバムは、昨年7月にリリースした5thミニアルバム「Boys will be Boys」だ。
今年2月に日本1stミニアルバム「RUNNING UP」で日本デビューを果たした。その後、初の日本ツアー「RUNNING UP in JAPAN 2024」を開催。約3年4ヶ月でグループ活動を終了することになり、ファンからは解散を惜しむ声が続いている。