「虎に翼」ネット考察的中!優未テスト偽装31点だった…直明に称賛も「教師たる所以」新潟単身赴任を進言

2024年07月10日 08:15

芸能

「虎に翼」ネット考察的中!優未テスト偽装31点だった…直明に称賛も「教師たる所以」新潟単身赴任を進言
連続テレビ小説「虎に翼」第73話。佐田優未(竹澤咲子)はテストの点数を偽装していた…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第73話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第73話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は新潟への異動を命じられ、家族との間に溝があることを初自覚。佐田優未(竹澤咲子)の本当の姿を猪爪直明(三山凌輝)から知らされる。新潟には寅子だけが行くべきだという弟の言葉に、寅子は…という展開。

 直明は「些細な“ん?”」が積み重なったと回想。1年前、優未が算数のテストで84点だったのは、実は31点の偽装(第68話、7月3日)と明かした。

 「ちょっと解答用紙を見れば、偽装だってすぐ分かることなのに。もちろん、テストの点数を誤魔化すのは悪い。でも優未は、お姉ちゃんの顔色をうかがって、ズルずるしてでも、いい子のフリをしてる。それを、お姉ちゃんも求めてきた」「(そんなつもりは全く点)本当に、心からそう言える?手のかからない、お利口さん求めてなかった?僕はいつも、仕事で理想に燃えるお姉ちゃんが好きだよ。でも、いやだからこそ、やっぱり新潟にはお姉ちゃん1人で行くべきだ」

 福田夫妻の離婚調停の日。福田瞳(美山加恋)が無断欠勤し、調停は不成立。

 寅子は甘味処・竹もとへ。そこへ先日対談した司法修習生たちが現れ、自身への陰口を耳にした。

 家裁に戻ると、逆恨みした瞳にカミソリを向けられる事件も。

 夜、無事に帰宅。子どもたちはカルタ遊び。優未は“猪爪家の姫”と甘やかされるも、伸び伸び。その姿を外から目の当たりにし、佐田優三(仲野太賀)の言葉「優未のいいお母さんでいてもいい。僕の大好きな、あの、何かに無我夢中になってる時のトラちゃんの顔をして、何かを頑張ってくれること」の言葉を思い出し、寅子は涙。意を決して玄関の扉を開けた。

 SNS上には「点数改ざんに気づいた人、凄い」「84点の考察、ドンピシャやんけ」「直明、よく言った」「教師たる所以」「言語化巧みな直明先生」などの声が上がった。

 寅子の決断は果たして。

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