武井壮 宮田笙子の五輪辞退で指導者陣に憤り「会見くらいしなさいよ!」「監督不行き届きです」
2024年07月22日 21:28
芸能
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出場辞退という判断には、賛否が分かれている。武井は「擁護している人もたたいている人も、半分くらいは感情論」としつつ、「そういう話じゃないなと思ってて」と自身の見解を示した。
「十代のアスリートを預かって、ナショナルトレーニングセンターで合宿するとか、ナショナルチームで合宿をするとかいう時に、喫煙、飲酒をするような指導をしてるってどういうことだよ?監督不行き届き以外の何物でもない」。怒気を含んだ思いは、代表チームの監督者、指導者に向けられた。
今回の問題は、情報提供によって判明した。武井は「ナショナルですよ?日本代表の合宿とかそういう時に、指導者がね、オリンピックに出るような、しかもキャプテンになるような選手に、代表の活動期間中くらい、普段から(喫煙、飲酒を)やっていたとしたら、だいたい分かるわけじゃないですか?」と指摘。「コーチに内緒でやっていたとしても、選手内のうわさとかでいろんなことが分かったりする。そういうことをさせないように、大学のコーチも監督も、ナショナルチームのコーチも監督もいるわけで、そこの人たち、ほったらかしじゃないですか?」と続けた。
日本体操協会は19日に都内で会見を開き、謝罪や状況説明などを行った。しかし宮田と最も近くで接していたコーチ陣は会見を行っていない。武井は「会見もしないで…。まずあなたたちね、会見くらいしなさいよ。“我々の監督不行き届きで大切な選手がこういうことをしてしまった。申し訳ない”と。十代の選手を預かっているんですよ?それが20歳以上しかダメという飲酒とか喫煙とかを、そんな現場でやっているのを許しちゃってる時点で、監督不行き届きです、ただの。そこがまず責任を取るべきじゃないですか?」と憤りは収まらなかった。