羽生九段 B級1組で初黒星 糸谷八段に119手で2勝1敗 銀捨ての勝負手も来期A級復帰へ小休止
2024年08月01日 21:42
芸能
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先後は開幕前、糸谷の先手に決まっており、戦型は角換わりへ進んだ。糸谷は金矢倉、羽生は銀矢倉を築くと、羽生が9筋へと金を作るために72手目、歩切れの状態から糸谷の飛先の歩を守り駒の銀で取るという勝負手を繰り出した。
その後と金は作ったが、糸谷に渡した銀を守りに活用されて攻めを受け止められ、望みなしとみて午後8時28分に投了した。糸谷は持ち時間6時間から1時間59分、羽生は55分を残す早い終局となった。
羽生は4回戦で斎藤慎太郎八段(31)、糸谷は大橋貴洸七段(31)と対戦する。