太田光 兵庫県知事めぐる問題に「公益通報制度が知事の解釈によって…不備があるんじゃないかって」

2024年09月01日 11:55

芸能

太田光 兵庫県知事めぐる問題に「公益通報制度が知事の解釈によって…不備があるんじゃないかって」
「爆笑問題」太田光 Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が1日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)をめぐる問題に言及した。
 斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成し、懲戒処分を受けた職員が死亡した問題。斎藤氏は30日、同県議会の調査特別委員会(百条委員会)で証人尋問を受け、懲戒処分については「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書と判断した」と述べ、適切だったとの考えを改めて強調した。

 太田は、事業者の法令違反行為を通報した内部の労働者に対する解雇など不利益な取扱いを禁止する「公益通報制度」に触れ、「公益通報制度が知事の解釈によって、通報した人はその対象に当たらないって外せちゃう制度自体の不備があるんじゃないかってことになると。国会とか法律、変えるべきことがあるって取り上げるべき問題」とコメント。

 「知事だけじゃなくて、周りの側近も組織的にしてて。それに抵抗できない空気があったってことだから。そのことも、もうちょっと調べたほうがいい。これが不信任で終わっちゃうことで、問題自体が残る」と述べた。

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