西川貴教 総裁選の行方で持論「小泉構文みたいなふんわりした人気で」「本来見なきゃいけないのは」

2024年09月01日 13:50

芸能

西川貴教 総裁選の行方で持論「小泉構文みたいなふんわりした人気で」「本来見なきゃいけないのは」
歌手の西川貴教 Photo By スポニチ
 歌手の西川貴教(53)が、1日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)の報道の在り方について、自身の見解を述べた。
 西川は「ワイドショーとかでも扱われること多くなってきたんですが、どうしても国盗り合戦というかね、派閥だったりとか、推薦人の確保とか、面白おかしくされてますけども、それ以上に、本来は政策の話をもっとされるべきでしょうし、そこの話をせずに…」と、報道の内容に首を傾げた。

 「青山繋晴先生とかは、(総裁選の報道で)名前載ってないんですよ。こういうことされるってどうなんですかと。なんなら一番最初に出馬表明をされてるのは青山先生でした。なのにも関わらず全く扱われてない」と訴えた。

 これについて、ジャーナリストで千葉大客員教授の岩田明子氏は「20人の推薦人の目処がついた人を、メディアも取り扱う傾向がありますから、青山さんはかなり早い時期から意欲を示して、西川さんのおっしゃる通りなんですけど、推薦人というハードルがかなりあってですね」と説明した。

 MCの東野幸治は「衆議院選挙とか参議院選挙のときは、テレビの中のルールで平等にするから、(報道)するならば全員を平等に扱うってことで。でも一方で自民党の総裁選は、そういった法律の縛りがないから、テレビとか番組で、皆さんの興味ある人の時間が(多い)」とコメント。

 西川は「河野さんって、本当に経済のこと分かってます?みたいな発言されることもすごく多いですし。我々が本当にこれから見なきゃいけないのは、これからの日本を担う国政政党のトップを決めるってことは、我々のこれからの生活を考えていかなければいけない」と主張し「自民党議員はこれでいいと思うんですけど、本来我々はこの人たちがじゃあ何してくれるかってことをちゃんと見なきゃいけないのに、なんか三国志を見てるような、国盗り物語を見てるような、そこに浮かれてしまってて、本来本当に見なきゃいけないのは政策内容ですし、本当に“石丸構文”の対抗馬で“小泉構文”みたいなふんわりした人気でいいんですかって、ずっとすごく疑問にあります」と語った。

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