コットンきょん かつて「社長賞と新人賞を」獲った敏腕営業マンも芸人を志したワケ「大地震とかも経て」

2024年09月01日 14:30

芸能

コットンきょん かつて「社長賞と新人賞を」獲った敏腕営業マンも芸人を志したワケ「大地震とかも経て」
「コットン」きょん Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「コットン」のきょん(36)が1日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。サラリーマン時代を振り返った。
 この日は芸歴13年目の同期で同じマンションに住むお笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠、「さや香」新山とトークを展開。新山が「きょんも大卒で1年働いてるんやもんな」と話を振ると、きょんは「1年間だけサラリーマン」と打ち明けた。

 営業職をしていたと言い「電話営業と訪問販売で」と内容を明かすと、「でもなんか俺凄いそこの会社で才能があってさあ、入社して1カ月目の時に、言ったら社内だけの賞レースみたいなのがあったのよ。1カ月間だけでどのくらい数字が獲れるかみたいな。俺ぶっちぎりの1位で。社長賞と新人賞を両方とも1位獲って」と回顧した。

 そこで「簡単に言えばみんなを指示するような立ち位置に俺がなって。1年目で」と話せば畠中は「今では考えられない」、新山は「令和ロマンより凄いやろ」と仰天した。

 きょんは「でもやりたいとは心から思えない仕事だったから、俺も人生どうしようかなって思った時にやっぱり、いろいろこの大地震(東日本大震災)とかも経て」と告白。

 「ちょうど3・11の年で、俺がまだサラリーマンやってて、栃木の奥の方に行ってたのよ。で乗ってた帰りの電車がブワーって(動かなく)なって。近くの博物館とかが避難所になって、そこに2日間泊まって」との体験をしたことで、「あっ、人生本当に分からないなってなって。無理かもしれないけど、心から本気で思ってることは芸人やりたいだったから。吉本の門をノックしたっていうか」と明かした。

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